会社員としてエンジニアの仕事をするのではなく、自分が持っているスキルを活かしてフリーランスの働き方を選びたいという人もいるでしょう。ただし、フリーランスという働き方は自分で仕事や勤務時間を選べるなどの特徴がある一方で、気をつけなければならないポイントもいくつか存在しているので注意が必要です。

実際にフリーランスの方が気をつけるべきポイントの1つが、確定申告を自分で行う必要があるという点です。そしてフリーランスの場合、確定申告の際に白色申告ではなく青色申告を選ぶことで得られるメリットがあるという点も、押さえておくべきでしょう。

フリーランスが青色申告を活用する最大のメリットが、特別控除が受けられるという点です。最大で65万円もの特別控除が受けられるので、基礎控除の金額と合わせると、税金の負担を大きく減らせます。
エンジニアのフリーランスとして働き始めても、最初は収入が少ないということもあるでしょう。そのような場合に特別控除が利用できると税金の負担が減らせるので、お金の心配も少なくすることができます。

フリーランスが青色申告を行うメリットには、赤字を繰り越せるという点があげられます。
独立してフリーランスという働き方を選んだものの、最初は設備を整えるのにお金がかかって赤字になってしまうこともあるでしょう。赤字の次の年が黒字にできた場合、青色申告ができるようにしておけば、赤字を繰り越して税金の負担を減らせます。
また、青色申告を行うには、事前の準備も必要です。

なお、青色申告に関しては今日から始める青色申告というサイトが情報満載だったので、そちらも覗いてみることをおすすめします。